穴と言っても



※ 2007年1月より 「今週のSHOT!」 は単勝から馬連に変更となりました。
   以下の記述は2007年よりも前のものです。



さて、前回は 「 人気馬狙いは難しい 」 という結論でした。


「 人気馬狙いは、的中率が上がってもオッズが低い 」


というのがその理由でした。
そうすると、当然、穴を狙う事になります。
ですが、今度は逆の問題にぶつかります。


「 当たれば大きいが、なかなか当たらない 」


的中率が低すぎる為に資金破綻のリスクが生じてしまうのです。
これでは、何の為に定額購入しているのか、わからなくなってしまいます。


さて、ここまで来て行き詰まってしまいました。
しかし、ここで人気馬と穴馬の共通点に注目してみます。


「 大勢の意見が決定している点で、人気馬も穴馬も同じ 」


という共通点が両者にはあるのです。


人気馬は、勝つと思う人が、とても多いのです。
穴馬は、勝たないと思う人が、とても多いのです。


ところで、この人気上下端の、どちらでもないエリアが存在します。
大勢の意見が一致している、二極端の間に位置するエリアです。


このエリアは勝つ勝たないの判断が難しく、意見が割れている馬達です。
この馬達の勝率は完全に穴馬と判断されている馬より高いです。
この馬達のオッズは人気馬より高いです(当たり前ですが)。


そこで、この馬達を買っていれば 「結果的に」 勝てるのではないかと考えた訳です。



結局、ここで何が言いたいかというと、


「 いわゆる中穴と呼ばれるエリアを狙うのはどうかな? 」


という事なのです。






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